新高梨の剪定作業も順調に進んでいます。
今日は古くなって、かなり弱った木を切り倒しました。
15メートル四方枝が張っていた大きな木です。
前々から弱っていたのが分かっていたので、3年くらい前に苗を近くに植えていました。これで苗にも太陽光が良くあたり、大きくなってくれるでしょう。
切ってみると幹の芯30%くらいが枯れていました。これじゃぁいい梨がとれません。
高知市針木で梨を栽培しています。 『梨のやまやすの梨はおいしいねぇ。』って、言っていただきたくて。 梨づくりは生き甲斐です。
昨夜は12時まで煙の版をしたのですが、いっこうに変化無く、仕方なく寝ました。3時、5時に起きては煙の確認。相変わらず白い煙がでています。
今朝、まだ白い煙がもくもくとでています。
『おいおい、大丈夫?炭にならず灰になっちゃあせんかえ?』そんな不安が…。
朝8時40分頃、火を入れました。乾いた竹などで勢いよく焚き続けました。
9時30分頃、やっと窯内の温度が上がったようで、煙突から煙が出だしました。
緊急事態発生!焚き口が潰れてきました。入り口の枝が焼けたのでしょう、上から土が落ちてきました。仕方なく鍬で入り口をふとめることにしました。
火をたき続けること3時間30分、煙突から出る煙が70度を超えました。独特のつんざくような臭いです。
12時前、煙の温度が安定しているようなので焚き口を土でふさぎ、子供の握り拳くらいの空気穴をあけておいています。
煙突からでる煙の温度
10:00 40℃
10:50 55℃
11:00 63℃
11:10 67℃
11:20 70℃
11:30 71℃
11:40 72℃
11:50 72℃ 焚き口の空気穴を指4本くらいにして火は焚かない。
12:00 70℃
12:10 69℃
13:20 69℃
16:45 75℃
17:45 75℃
まだ白い煙がでています。いつまでかかるがやろう?もう寝ようかな…3時頃起きてみようかな…。
夕方、小学校から帰った長男と一緒に炭焼きの準備をしました。
まず梨の枝を積み上げます。次ぎに昨年刈っておいたカヤなどの山草を運搬車で運んできて、枝の上にたっぷりとかぶせます。
その上にトタンを一枚のせ、土をかぶせます。
土をかぶせるのはもちろんユンボで。手作業だと大変そうだったので…。
長男もおもしろがって手伝ってくれましたが、まだ操縦がぎこちなく、せっかくかぶせた土を削られるところでした。
これで準備オッケイ。あとは火をつけるだけ。土曜日が楽しみだ。