梨のやまやす

高知市針木で梨を栽培しています。 『梨のやまやすの梨はおいしいねぇ。』って、言っていただきたくて。 梨づくりは生き甲斐です。

2008年10月

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さあ、新高梨の収穫が始まりました。
今年の実の熟し具合を、梨の肌を見て確認していきます。
今年も正常に熟れてきています。

まずは2コンテナ収穫しました。
取ってきた新高梨を袋からはぎだし、板の上に並べます。
どれもおいしそうです。
そのなかの若そうな梨を家族皆で試食。
甘くて(糖度14度)、香り、質もよし。
明日から本格的に収穫を始めます。

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まだまだTシャツで過ごす毎日。
暑く、日差しもキツイです。

昨年貼った出荷場の硝子の障子を剥がし、新しい障子を貼りました。
障子があると、外から新高梨なども見えず、『ここは新高梨の出荷場だぞ!』と、一見分かりづらいのですが、こうすると太陽光が柔らかく新高梨に当たるので、梨の選別がスムーズに進みます。

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『もう少しあきづきが欲しいなぁ、かおりも欲しいなぁ。

今日はあきづきとかおりを新高梨の成木に高接ぎ(食べたい梨の枝をチョン!ッと切ってきて、元気な木にプスッ!と刺せばオッケイ。(カッコウが鷹の巣に卵を産み付けるのに近いかな?))しました。
高接ぎをすると、一本の木から違う品種の梨が収穫できます。不思議ですよね。(お客さんによく言われます。)
うまく接げると来年の秋にはあきづきかおりの収穫が出来ます。

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ちょうど家の柱から40メートル目の柱です。
ここから谷を越え40メートル張るそうです。
ほとんど一人仕事。

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秋晴れです。
今日は作業場の掃除。
一年の汚れを落とします。

親父が新高梨を1個、梨畑から持って帰ってきました。
糖度は14度ですが、まだ少し肉質が硬いようです。もう2~3日かなぁ。

ちなみに今日も親父は無線のアンテナを張っていました。もう40メートルのばし、80メートルのアンテナです。
ここで暴露しましょう。左手薬指負傷です。
そろそろ仕事をしてもらいましょうか。

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