梨のやまやす

高知市針木で梨を栽培しています。 『梨のやまやすの梨はおいしいねぇ。』って、言っていただきたくて。 梨づくりは生き甲斐です。

2014年10月

今年の実は丈夫なようで、まだ色の来ない新高梨もあります。
 
なので、まだしばらく収穫、出荷作業が続きそうです。
 
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おひさしぶりです。
ご想像の通りとても忙しく、パソコンを開く間もないくらいでして。
すいません。
 
新高梨の収穫も最盛期となりました。
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お手伝いさんにも来てもらい収穫、出荷しています。
 
ご注文いただいた商品は順次発送いたしております。
 
今年の新高梨もいい香りが出ています。
糖度も13度を超え、果肉もやわらかくなってきています。
届いた梨で傷んでいたりしたらご連絡ください。
ただ、等級によってはカサブタ、擦り傷、変形、家庭用として傷みかけが入っていますが、それは送り主さんのご理解の上発送いたしております。
(市場→果物店経由の我が家の商品につきましては把握できません。)
 
できれば届いたらすべての梨のチェックをしていただきたいのですが、おそらくすべてを割るなんてできないでしょう。
お気づきの点がありましたらご連絡ください。
 
なお、生ものですのでお早めにお召し上がりください。

おはようございます。
 
台風19号の直撃を受けた高知市針木。
当日も出荷場で仕事をしていたのですが、恐ろしい音を立てて雨と風がトタン屋根をたたき、前の竹が荒れ狂っていたので心配していたのですが、梨は無事でした。
 
 
新高梨の収穫も忙しくなりました。
 
梨は熟れてくるものの、昨年より糖度が少し低いように思います。
糖度をのせるため台風が来るとわかっていても取り込みはしませんでした。
 
全て落とされ全滅覚悟でした。
一か八かでした。
(青ナシを出荷するわけにはいきませんので。)
 
しかし、これ以上木にならしておくと過熟となりますので熟れた梨から収穫、出荷を始めております。
 
おそらく夏の降り続いた雨でたっぷり水分を吸ったからだとは思いますが、それにしても果汁が多すぎるようです。
 
 
 
 
 
 
 

南、東からの風が強く、家の前の竹の先が真横向いています。
時折『びょぉ~!』と、音を立てて雨戸を揺らしています。
雨も叩きつけるように飛んできております。
 
先ほど、心配だったので梨畑に行ってきました。
山の北斜面にある我が家の梨畑では、今のところ梨が落ちている様子はありません。
ただ、吹き返しが心配です。
 
一年間必死の思いで育ててきた新高梨です。
何とか収穫できればと思っております。
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昨日は、朝から収穫、出荷作業をしておりました。
子供たちも手伝ってくれ、仕事がはかどりました。
落とされたら何にもならないので、コンテナがあるだけ取っていましたが、熟れていない新高梨まで取るわけにいかなかったので、一つ一つ実の肌の色を確認し収穫しておりました。
 
あとは祈るだけです。
 
 
 

今年の新高梨は糖度がなかなか上がらず、皆苦戦しています。
私も今まで収穫を待っていたのですが、それでも13度前後。
見た目おいしそうでも切ってみると低い糖度の新高梨もあります。
 
そこで、強い味方。
 
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果実非破壊測定器です。
 
農協に問い合わせていたのですが、わざわざ愛知県から来てくれました。
 
いい商品だとは思うのですが、高価なものです。
じゃ、買いましょうとはいきません。
物を見てみないと。
 
で、説明を受け、梨を20個くらい『おいし果』で測定し、切ってプリズム屈折糖度計と糖度の比較をしました。
 
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昨年の愛知県の新高梨のデータで検量線を作っていたので12度以下の誤差はあるのですが、13度前後はほとんど誤差がありません。
また、硬度測定が優れていました。
食べ比べしたのですが、硬い、柔らかいが見事に表示されます。
 
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今後、我が家の梨のサンプルから検量線データを作成していけば、糖度、硬度、ミツ症などが数字で表示され、素人でも仕分けが出来そうです。
 
これから先、南国高知ではミツ症との戦いになると思います。
このような測定器があれば安心して出荷できるでしょう。
 
この「おいし果」、10日ほどデモ機を借りることが出来ました。
ありがとうございます。
 
使ってみて、また感じたことをブログに書こうと思います。
 

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