梨のやまやす

高知市針木で梨を栽培しています。 『梨のやまやすの梨はおいしいねぇ。』って、言っていただきたくて。 梨づくりは生き甲斐です。

2016年02月

やっと梨の棚が完成しました。
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鉄パイプを半分にして、エスター線を増やしました。
これで、夏に鉄パイプが熱を持つことも少なくなり、梨園の気温上昇を防げるでしょう。
また、一年を通しての管理がとてもしやすくなります。


夏に形成された花芽は翌年の春、開花します。
花芽は冬に休眠します。
気温7.2度以下で一定期間さらされないと目覚めが悪く、開花しにくいそうです。

特に新高梨の場合は7.2度以下に1200~1300時間くらいさらされないと、いい花が咲かないそうです。


そう、今年は暖冬。
かなりやばいです。

そんな花芽の目覚めをよくするためにCX-10(生長調整剤)を散布しました。
試験として一区画ですが。
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2月とは思えない暖かさ。
仕事もはかどります。

今年の収量も考えての剪定作業。
『これぐらいは欲しいなぁ』
と、枝を配置します。

20センチの果枝間隔・・・。
『新梢は出てくれるか、花芽がつくか心配だなぁ。』

でも、収量を考えると…。

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結局、果枝を残しました。
来年に先送りです。

梨の棚づくりもいよいよ最終段階。

骨格はできました。
エスター線を張っています。
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300キロの力で引っ張っても切れないそうです。
40センチ間隔で張っていきます。



今日の雨は午前中で止むとの予報でしたが、時々小雨が降った午後でした。


気が付けば、もうこんなにも更新していなかったのですね。
すいません。

見に来ていただきありがとうございます。

がんばって更新します。


この時期は少しでも時間があれば梨の剪定をしています。
もっと簡単に剪定が出来ればと思うのですが、いい梨を育てるにはいい木を作らないといけないので、切り口一つ、丁寧に切っています。

『ざっと切りゃぁえい』という方もおられますが、新梢をいい位置に出さすためにはそれなりに切らないと出てくれないのです。
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近々、農協の青壮年部の役員改選があるようで、召集がありました。
市の方で大役を任されておりますので、どうかご勘弁を。
出来る限り協力をいたします。

花粉も飛び出したようですね。
妻はマスクをして仕事をしてくれています。

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