2016年10月

今日も接ぎ木をしています。
すでに1300箇所は接いでいます。
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ですが、仲間はもっとすごい人もいて、軽く3000箇所を超えています。

おそろしい・・・。

3年後には15000個梨がなる計算ですね。

少し寒くなってきましたが、まだ接げる気温です。
もうしばらく接ぎ木をします。

新高梨の収穫が終わった次の日から『あきづき梨』『かおり梨』の穂木を新高梨の木に接いでいます。
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毎年のように何かしら被害があり、まともな収穫ができない新高梨に対して、ほぼ100%収穫できる『あきづき梨』『かおり梨』。
こちらを増やそうと思います。

必死で接いで一日に100~150カ所。
花芽も接いでいるので来年から収穫できます。

『今年はいかんかったねぇ』
そんな言葉では片づけられない新高梨の収穫でした。

早生梨の収穫が終わり、新高梨の様子を見た9月末。

『これはまずいぞ!』

梨はすでに熟れていて、枝の先端にある梨は腐っていました。

平成10年を思い出しました。
その年は『まだ大丈夫、もっと熟らして取ろう。』
と、遅らしたせいで全滅。

試し取りをした梨の糖度はとても高く、果肉もやわらかく、どの畑も一斉に熟れてきていました。

次の日から収穫開始。 
しかし、ほとんどの梨が高温障害により売り物になりません。

収穫始まりの3日ほどはロクに食事がのどを通らず、夜も眠れませんでした。
『全部腐っていたら…。』
『注文を止めないと…。』
『来年も梨を作れるのか…。』

そんな時、届いた先からお電話をいただきました。
『今年の梨はおいしくないねぇ。』
糖度は高いのですが、例年の肉質ではないとのこと。

たった一人の感想ですが、そう思った方がまだいるのではと思います。


すいません。

一生懸命一年かけ育てたのですが。

我が子のように、毎日毎日愛情を注いでいたのですが。



そして、収穫が終わりました。
半分以上の梨が腐りました。

平成10年に次ぐ、大きな被害でした。

毎年、少なからず高温障害があります。
この先も暑い夏が来るでしょう。
どうすれば新高梨を栽培できるのか。

大きな大きな課題です。

おかげさまでご予約いっぱいとなり、注文の受付を終了しました。
また来年お願いします。

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