梨のやまやす

高知市針木で梨を栽培しています。 『梨のやまやすの梨はおいしいねぇ。』って、言っていただきたくて。 梨づくりは生き甲斐です。

2017年01月

『替える枝が出ちょってえいねぇ。』

替える枝が出るように剪定しゆうがです。

それにしても、この木はいい枝がたくさんあります。
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もったいないので25センチ間隔で果枝をいれました。
混みすぎかなぁ。
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あきづき梨の木です。
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昨年、果枝を折って剪定していました。
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昨年の春、枝がでました。
誘引したので充実した花芽がついています。

上手に折れば、元からいい発育枝が出てくれます。


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今年、捻枝し、果枝として使います。
あきづきですから5~6個はならせるでしょう。

充実した花芽のついた徒長枝がある。
果枝として今年使いたいが、捻枝をしても弓なりになってしまい、次の年には大きくなりすぎ、主枝を超えてしまう。
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そんな時は折ってしまいましょう。

ノコギリで半分から3分の2切ります。
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で、折るわけですが、重要なのが、主枝に割れ目が入らないこと。

しっかりと主枝側を押さえてゆっくりと折ります。
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こうすることで、果枝の出口を確保します。
今年、折ったところから枝が出るので、来年からは普通に捻枝できるでしょう。
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剪定しにくいから三角に切って、そこからいい枝を今年出させよう・・・というのもわかるのですが、この方法だと1~2個実をならすことができます。


あくまで最終手段です。

今年に入って初めて氷が張りました。
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さむいわけだぁ。

今週末はもっと寒いとか。
その今週末は次男が出場するバレーボール新人戦。
体育館は冷えるやろうなぁ。

今日は風も無く、穏やかな天気でした。
気温はさすがに低かったのですが、それでも平年よりは薄着です。

新高梨の剪定作業。
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棚が出来上がっているところに来ました。
添え竹を使う場所もかなりなくなり、スムーズに進みます。
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切り口には傷薬を。
枯れこまないよう、乾燥しないように塗っていきます。

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