梨のやまやす

高知市針木で梨を栽培しています。 『梨のやまやすの梨はおいしいねぇ。』って、言っていただきたくて。 梨づくりは生き甲斐です。

2021年05月

お昼までの雨はとても強く、さすがに梨畑に出る気分ではなかったです。

お昼過ぎには雨も止み、妻と袋掛けに行きました。
kyo

かおり梨に袋をかけています。

この時期、かおり梨の肥大は他の梨よりも早いので、後回しにしてしまうと袋をかけにくくなります。

今日も雨が降っています。
梨の袋掛けをしていました。


昨日はさすがに袋掛けするには強い雨でしたので、草を刈りました。

毎年、マムシを見かけます。
草むらに隠れて、獲物を探しています。

そんな彼らの居場所を無くしておかないと安心して作業ができません。

kyo

さすがクローラです。
雨が降ってったってへっちゃらです。

『今年の梅雨入りは早いねぇ。』
最近のあいさつはこの一言。

梨の摘果も終わり、いよいよ袋掛けです。

今年の袋掛けは雨の日が多そう。
雨の日に袋掛けをすると、腹巻(梨の袋などを入れる腰に巻くエプロンみたいなの)が濡れてしまいます。
kyo
雨合羽を着て、腰巻にビニールを被せていても、ジワリ~と、水がしみてきます。
何とかならないかと考えていたところ、『防水があればいいやん』ということになり、ネットで探していたのですが見つからず。
『じゃぁ、作ってしまおう・・・ていうか、作ってもらおう。』


妻に作ってもらいました。
kyo3

ん、なんかよさそう。
kyo2

早速、明日から使えそう。

お昼ごろから雨が降り出しました。
仕事が遅れているので、雨合羽着て作業しました。

今日から梅雨入りだそうです。

交配の時はとにかくたくさん実を付けてほしいと、すべての花に花粉を付けて回りました。
おかげで今年はたくさん実が付き、摘果に時間がかかっています。

kyo4

大きくて、キズがなく、形良く、袋のかけやすい方向に向いた実を残していきます。
kyo3


kyo
こんな感じです。
kyo2
品種は『かおり』です。


気温が高くなり、雨の降る回数が多くなると病気が心配になります。

柔らかい、新しい葉が次々と出てきています。

病気にとても弱い葉です。

特に、『黒星病』という病気は恐ろしく、あっという間に広がっていきます。

予防と治療。
kyo
スピードスプレヤーという機械で農薬を散布します。
これ大事です。

↑このページのトップヘ