梨のやまやす

高知市針木で梨を栽培しています。 『梨のやまやすの梨はおいしいねぇ。』って、言っていただきたくて。 梨づくりは生き甲斐です。

2022年06月

梨に袋をかけていると、大勢の鳥の鳴き声が聞こえてきました。

よーく見ると、頭上のたくさんの燕。
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まだ体が小さいので巣立ったばかりでしょうか。
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電線で休み、空を追いかけっこをしているかのように飛んでいました。

連日の暑さ、皆さんばててませんか💦
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今日は午前中、高知県移住希望の方に農業体験をしてもらいました。
まずは電気柵の拡張の作業。
昨年は、大事なところだけに電気柵を設置していた(設置の簡単なところだけ)ので
イノシシの被害を受けたところがありました。
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あらかじめ、杭を打ち付けていました。そこに部品を取り付けてもらいました。
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電気線を引き、完成。

休憩後、梨の袋掛け作業。
一個一個、丁寧に袋をかけてくれていました。
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初めてのことで難しかったと思います。


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そして、蜂捕獲器と餌を作って梨畑に設置しました。


暑い中、お疲れさまでした。
高知は自然いっぱいで住みやすいところだと思います。
よかったら高知家の家族になりましょう。

新高梨の袋かけもあと少しとなってきました。


新高梨はお手伝いさんに任せ、私は王秋梨のところへ。

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キウイのように鈴なり状態。



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王秋梨はこんな風に柄が曲がり、袋がかけにくくなります。


できるだけ丈夫なところでくくりたいので、
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袋を無理やり引っ張ります。

梨の木の幹に卵を産み付け、生まれた幼虫は梨の木の内部まで食べ進み、食い荒らし、成虫となり飛び立つ。
食べられた梨の木は樹勢が弱り、収穫量も減ってきて、やがては枯れてしまう。
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厄介な虫です。

農薬で駆除できますが、あちこち飛んで移動するので埒が明きません。
見つけては駆除するしかないです。

今日からお手伝いさんに来てもらっています。
新高梨に袋をかけています。
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今朝は雨露が梨の葉などに付いていて、仕事がしづらかったので、機械で風を送り露を飛ばしました。

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